第59回日本臨床分子医学会学術集会

プログラム

特別講演1

100 days mission:世界とつながる日本のワクチンサイエンスとデザイン

4月12日(金) 11:00~12:00

座長:
武川 睦寛(東京大学医科学研究所 分子シグナル制御分野)
演者:
石井 健(東京大学医科学研究所ワクチン科学分野)

特別講演2

慢性炎症を標的に老化を改善する

4月13日(土) 11:00~12:00

座長:
島野 仁(筑波大学医学医療系内分泌代謝・糖尿病内科)
演者:
中西 真(東京大学医科学研究所)

ランチョンセミナー1

MASLDから考える脂肪肝とウイルス性肝炎

共催:ギリアド・サイエンシズ株式会社
4月12日(金) 12:10~13:10

座長:
四柳 宏(東京大学医科学研究所 先端医療研究センター感染症分野)
演者:
川口 巧(久留米大学医学部 内科学講座消化器内科部門)

スポンサードセミナー1

分子の眼から捉えた感染症 ~Cutting Edge Topics in Infectious Diseases~

共催:デンカ株式会社
4月12日(金) 13:20~15:20

座長:
四柳 宏(東京大学医科学研究所 先端医療研究センター感染症分野)
演者:
  1. I型インターフェロン障害とCOVID-19重症化
    岡田 賢(広島大学大学院医系科学研究科 小児科学)
  2. HIV感染症におけるウイルスと宿主免疫との攻防
    立川(川名) 愛(国立感染症研究所エイズ研究センター)
  3. 核酸同時多項目測定装置による新型コロナ変異ウイルスの簡便かつ迅速検査法
    佐藤 賢文(熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター)
  4. 細菌を介した生体防御調節と腫瘍免疫への応用
    村上 孝(埼玉医科大学 医学部 微生物学)

スポンサードセミナー2

感染症薬を基礎から臨床へ繋ぐ~創薬、疫学、サーベイランス、PK/PD~

共催:塩野義製薬株式会社
4月13日(土) 9:00~11:00

座長:
四柳 宏(東京大学医科学研究所 先端医療研究センター感染症分野)
山野 佳則(塩野義製薬 創薬疾患研究所)
演者:
  1. 細菌の鉄輸送系を利用した抗菌薬セフィデロコルの創薬開発
    山野 佳則(塩野義製薬 創薬疾患研究所)
  2. 本邦の薬剤耐性菌の疫学
    早川 佳代子(国立国際医療研究センター)
  3. 下水疫学:患者検体に依存しない病原体サーベイランス
    北島 正章(東京大学大学院工学系研究科国際下水疫学講座)
  4. PK/PD解析を基盤とした抗感染症薬の基礎・臨床融合研究
    松元 一明(慶應義塾大学 薬学部 薬効解析学講座)

スポンサードセミナー3

代謝系基礎研究の最前線 ~臨床応用への展開と未来予想図~

共催:ファイザー株式会社 メディカル・アフェアーズ部
4月13日(土) 13:20~15:20

座長:
益崎 裕章(琉球大学大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病 内科学講座(第二内科))
下村 伊一郎(大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学)
演者:
  1. 細胞内pH:脊椎動物の発生現象を制御する新規シグナル因子
    荻沼 政之(大阪大学微生物病研究所 環境応答研究部門 生体統御分野)
  2. 代謝産物センサー分子CtBP2の肥満・メタボリックシンドローム病態における役割
    関谷 元博(筑波大学医学医療系 内分泌代謝・糖尿病内科)
  3. ヒストン脱メチル化酵素LSD1による代謝可塑性の制御
    日野 信次朗(熊本大学発生医学研究所 発生制御部門 細胞医学分野)
  4. NAD代謝による生体恒常性維持機構の解明
    中川 崇(富山大学学術研究部医学系 分子医科薬理学講座)

学術奨励賞(YIA)セッション

4月12日(金) 15:25~17:25

座長:
小川 渉 (神戸大学医学研究科糖尿病・内分泌内科学部門)
前村 浩二(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科循環器内科学)
演者:
  1. 炎症性微小環境、三次リンパ組織の腎組織障害メカニズムの解明
    好川 貴久(京都大学大学院医学研究科 腎臓内科学)
  2. USP7-STAT3-granzyme経路はIL-5/IL-13産生Th2細胞の分化を促進しアレルギー性炎症を制御する
    熊谷 仁(千葉大学大学院医学研究院 内分泌代謝・血液・老年内科学)
  3. CRISPR-dCas9 activation全ゲノムスクリーニング法による骨髄系腫瘍に対するDecitabineの作用機序の解明
    藪下 知宏(熊本大学国際先端医学研究機構 幹細胞制御研究室)
  4. 糖尿病合併症の発症・進展評価に対する酸化型アルブミン測定の有用性の検討
    川口 智也(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科)
  5. 喫煙が幹細胞に与える影響とその発癌に与える影響の解明
    磯谷 亮輔(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科)
  6. 多血小板フィブリン(PRF)はFGFR/Akt・TGF-βR/Smad3シグナルを介してtenocyteの増殖・活性化を誘導しアキレス腱欠損の治癒を促進する
    千賀 佳幸(三重大学大学院医学系研究科 整形外科学)
  7. 糖尿病病態下の膵β細胞における解糖系酵素PFKFB3の活性化は代償的に耐糖能維持に寄与している
    千葉 幸輝(北海道大学大学院 医学院・医学研究院 免疫・代謝内科学教室)
  8. オルガネラ同士の連携は脂肪毒性にさらされたポドサイトの恒常性維持に働く
    長谷川 頌(東京大学 大学院医学系研究科 慢性腎臓病病態生理学講座/東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科)
  9. FGF-2がラットのアキレス腱治癒に与える影響
    藤川 祐基(三重大学 整形外科/尾鷲総合病院)
  10. NAD依存性脱アセチル化酵素SIRT1の腸管内分泌細胞における制御機構の解明
    三浦 雅臣(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科)
  11. レプチン受容体の疾患原因バリアントがタンパク質立体構造に及ぼす影響についての分子学的解析
    加藤 貴史(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科)
  12. 膵β細胞におけるmTORC1活性化が 膵島可塑性に及ぼす影響の検討
    木戸 希 (神戸大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌内科学)

一般演題ポスター

代謝・内分泌

4月12日(金) 17:30~18:15

座長:
原 眞純(帝京大学医学部附属溝口病院)
演者:
  1. 代謝産物センサー分子CtBP2による概日リズム制御の可能性
    陳 婉培(筑波大学 人間総合科学研究科)
  2. 代謝産物センサー分子CtBP2のNfkB経路を介した炎症制御機構の解明
    露崎 朋未(筑波大学 人間総合科学研究科)
  3. 糖尿病膵β細胞における解糖系酵素PFKFB3発現亢進には膵の線維化が関与する
    泉原 里美(北海道大学大学院医学院・医学研究院 免疫・代謝内科学教室)
  4. 門脈内短鎖脂肪酸による免疫-代謝連関の維持メカニズム
    戸田 郷太郎(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科)
  5. 糖尿病病態における膵β細胞由来エクソソームの動態および役割の解明
    横井 愛紗(神戸大学大学院 医学研究科 糖尿病・内分泌内科学)
  6. 肝由来XORのNAFLD/NASHおよび動脈硬化症における病態生理学的意義
    西澤 均(大阪大学大学院医学系研究科 代謝血管学寄附講座)

一般演題ポスター

がん・免疫疾患・感染症他

4月12日(金) 17:30~18:15

座長:
立石 敬介(聖マリアンナ医科大学 消化器内科学)
演者:
  1. HBVに共感染したHIV患者のHBV DNAでE164V免疫逃避変異が見られた
    後原 綾子(東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 感染症分野)
  2. MAPキナーゼ経路間クロストークによる発癌制御機構の解明
    久保田 裕二(東京大学 医科学研究所 分子シグナル制御分野)
  3. 発癌シグナルによって発現誘導される4回膜貫通タンパク質の解析
    梨本 淳一郎(東京大学 医科学研究所 分子シグナル制御分野)
  4. 患者由来iPS細胞を用いた全身性強皮症性肺動脈性肺高血圧症の病態解明
    工藤 友喜(北海道大学大学院医学研究院・医学院 免疫・代謝内科学教室)
  5. 超難治性血液がんの糖代謝特性と分子制御に注目した新規治療法の可能性
    仲地 佐和子(琉球大学 大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座)
  6. 腸溶化蛋白の摂食抑制・抗肥満作用
    河田 慶太郎(大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学)
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