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大会長挨拶

 第19回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会2025は、2025年11月1日(土)、2日(日)に虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催させていただきます。会場は、東京メトロ日比谷線『虎ノ門ヒルズ駅』に直結している虎ノ門ヒルズフォーラムです。

 本学術集会・総会は19回目を迎えますが、過去に東京腎と薬剤研究会が運営したのは、第4回(大会長 原田清子先生)と第15回(大会長 竹内裕紀先生)であり、今回で3回目の開催となります。東京腎と薬剤研究会前会長である原田清子先生が2024年7月に他界されました。原田先生の想いを引継ぎ、本大会をより充実した大会にしていきたいと思っております。

 開催年の2025年は、団塊の世代が後期高齢者になり、75歳以上の割合が5人に1人となります。超高齢社会に突入することもあり、本大会のテーマを以下としました。
「薬剤師の活きる道 ~2025年超高齢社会の腎に挑む~」

 高齢者増加だけでなく、働き手が減少し、二重の不安に直面します。高齢患者が増加することにおいては、腎機能が低下している患者、ポリファーマシー患者が増えていく可能性があり、その高齢患者に対し、特に腎薬物療法の適正化推進に向け、薬剤師の職能を活かすことについて共有し、考えていきたいと思います。また、働き手減少については、働き方改革、働き手の確保といった課題について、薬剤師の挑むべきことについて皆さんと考える学会にしていければと思います。

 本テーマにふさわしい内容を実行委員長の昭和大学(2025年4月~昭和医科大学に校名変更)の川添和義先生、事務局長の百賢二先生はじめ、東京腎と薬剤研究会、神奈川腎と薬剤研究会のメンバーを中心に企画中です。

 会場の虎ノ門ヒルズフォーラムは大変綺麗でオシャレな会場であり、是非、参加していただき、東京を楽しんでいただければと思います。

第19回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会2025
大会長 嶋村 弘史
昭和大学病院薬剤部 薬剤部長
(2025年4月~校名変更に伴い昭和医科大学病院となります)