第32回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会

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大会長挨拶

第32回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会
大会長 伊藤孝史
島根大学医学部附属病院 腎臓内科 診療教授

第32回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会の開催に際して

 皆様、平素は大変お世話になり、心より御礼申し上げます。

 令和3年12月11日(土曜日)~12日(日曜日)に島根県松江市で開催予定としておりました第32回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、苦渋の選択ではございましたが、現地開催を断念し、WEB配信形式(リアルタイム配信・オンデマンド配信)とさせていただくことに致しました。多くの演題登録をいただき、現地参加『原点回帰』を楽しみにしていただいておりましたのに、多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

 開催まで3か月を切り、新型コロナウイルス感染症もなかなか好転せず、依然として医療現場は大変な状況であります。また、参加される医療従事者の皆様も所属先から出張許可が下りない状況も続いていると伺います。しかし、コロナ禍でもWebを活用した学術集会も行われるようになり、皆様も少しずつ慣れてきておられるのではないかと思います。
 第32回大会では、特別講演、教育講演、シンポジウム、ワークショップ、特別企画、臨床討論など多くの指定演題を準備させていただき、一般演題も50演題近くご登録いただいており、内容は非常に充実したものになっていると自負しております。多くの方々にご参加いただき、現地開催と同じくらい、いいえそれ以上に盛り上げていただければ幸いです。離れていても、心を一つにして『原点回帰』したいと考えております。

 皆様のご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。

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