大会長挨拶
第52回日本腎臓学会東部学術大会
大会長 酒井 謙
(東邦大学医学部腎臓内科学講座 教授)
大会長 酒井 謙
(東邦大学医学部腎臓内科学講座 教授)
このたび、第52回日本腎臓学会東部学術大会を2022年10月22日(土曜日)、23日(日曜日)に、虎ノ門ヒルズフォーラムにおいて開催させていただきます。
東邦大学医学部腎臓内科学講座 酒井 謙です。
東部学術大会の特徴である症例報告発表を生かしつつ、若手医師・研究者に向けて、進歩の著しい臨床腎臓学に対する「学びの場」を提供する学術大会にしようと考えています。
大会のテーマは「腎臓学の広がりを未来へつなぐ」といたしました。腎臓病学でなく広い意味での腎臓学を、タンパク尿から移植、再生医療まで、幅広い内容のプログラムで準備できたらと考えております。
新型コロナウィルス感染症が心配な状況でありますが今秋には収束することを願い、開催形式は、現地開催にオンデマンド配信を加えた形式を企画いたしております。東部学術大会は「オンライン開催」が2年間続いていますので、CKD対策を全国的に浸透させるためにも多職種連携として、医師、看護師、薬剤師および管理栄養士などの各医療スタッフが一堂に会し、チーム医療の重要性を考える会にもしたいと思います。2022年はCKDが提唱されて20年目の節目でもあります。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。